昨年引退した新庄選手が
「記録の方はイチロー君に任せて、、僕は記憶に残る選手になります」って言ってました
昨年の映画の興行収入は、、、邦画の収入が洋画のそれを上回ったそうです
その好調な収入の一旦を担ってたと思われる「デス・ノート」の前・後編
週刊少年ジャンプで連載されてたものの実写版って事で、、、
原作を読んでたわたしとしては、、興味はあったものの、、まぁ、映画館で見るほどの興味はないなぁ
って事で、、DVDが出たら観てみようかなぁのレベルでした
日テレって事で、、後編が公開される前にTVで前編を放送したりと色々画策(?)されてた感は否めませんが・・・・
一応、TVで放送してた時も、、スルーして、、前編・後編がDVDで出揃うまで待ってたら、この時期になってしまいました。
んで、、観た感想
原作を忠実に再現しようとしたキャラクター設定と、、映画という限られた時間内に収める為の脚本がアンマッチ・・・かなと、、、
おろらく、原作で描かれる際に参考にされて描かれてたんぢゃないかと勝手に思ってるワタリのおひょいさんは当たり前ながらハマリ役
でも、月(ライト)役の藤原竜也さんは。。。。ちょっと違和感
頭脳明晰、沈着冷静で、、、冷たいってライトのイメージがカレの中で消化されてないのか、、シーン毎で演技にムラがあるように感じました
L役の松山ケンイチさんは。。。よかったと思いますゎ
挙動不振っていうか、、眼球が泳いでる感がよく出てたと思いますし、、原作に忠実に演技されてたと思います
しかし、納得いかないのは・・・
原作ではほとんどフューチャーされてなく、、また、実写版でもそれほど重要な役割でもない警察長官役の津川雅彦さんが・・・キャラ設定濃い過ぎです(笑)
ベテランで、軽い役にはキャステキング出来ないんでしょうけど、、、それでなくても存在オーラが大きい役者さんにあのような格好をさせてる時点で、、、???です
あと、、リュークをはじめとした死神のオールCGにも、、、???
壁を抜けたり、宙を舞ったりのシーンはCGでいいでしょうが、、特殊メイクでどうにか出来なかったのかなぁ
確かに原作を忠実に再現しようと思うと映画では収まりきりません
かといって、、中途半端なディレクティングで前後編って分けたのも・・・???です
死神とデスノートの存在って設定だけ引用して、、全く原作とは別キャラで、、別のロジックで2時間の映画1本にしたほうが潔くて、、面白かったんでは??って思います
って事でタイトル「記録と記憶」です
興行収入では記録を残した映画でしょうが、、、わたしの記憶の中には残らないでしょう(笑)
・・・ちょっと強引??
エンディングロールの時に流れるRed Hot Chili Peppers は・・・
苦しみながらうねり出すようなギターがカッコィィ!!
でも、、この前後編観て、、、一番驚いたのが・・
片瀬那奈さんって・・・こんな演技するのねぇって感心したことでした
金曜に見た街頭の桜が8分咲き。。。。あ~ぁ、、この雨で散っちゃったかなぁって思いながら家の中に引き篭もってた休日のDVD鑑賞で、、、この内容のブログって事は・・・
そうです、、グズグズの休日だったって事です