2008年10月07日

モノの値段

ここ数日、、タイヤ(+ホイール)でいろいろ動いてます。

で、、思ったのは・・・
タイヤ4本の価格と、、、タイヤ+ホイールのセット価格について。。。です。

タイヤの銘柄を変えるわけではなく、、全く同じサイズの同じ銘柄のタイヤ。。。
そのタイヤ4本の値段と、そのタイヤにホイールをセットにした値段が、、ほとんど同じです。
今、装着してるホイールを中古パーツ屋さんに売ったり、、人にいくらかでお譲りすれば・・・タイヤ+新しいホイールを買うほうが安くなります。

普通に考えれば、、『タイヤ』だけと『タイヤ+ホイール』のお値段が同じってのはありえません。


やはり、タイヤメーカーから販売店への伝票上の卸値ってのは、、どこも同じなんだと思います。
ただ、、そうすると・・・店舗数も多く、、販売数量も多い量販店から・・・
「どうして?街の小さなタイヤショップと同じ卸値?うち、、結構な数量、売ってるんだけどねぇ。。。卸値、安くしてよ」って言われたりするんでしょう。。。
そこで、、「そうですね、、んじゃ今まで定価の6掛けですけど、、特別に4掛けで卸しましょう」なんて返事したとすると・・・
人の口に戸は立てれませんから(笑)街のショップに卸値がバレたり(?)して、、そこから・・「ちょっとぉ。。。うちも卸値安くしてよ」って言われたりすることもあるんでしょう

そうなると・・メーカーにしてみれば商売上がったり(笑)ですから・・・・バックリベートなるものが発生してるんだと思います(あくまで、わたし個人の憶測)

あくまで、、仕入れ伝票に記載されてる単価は・・・量販店も街のショップも同じ。
ただし、、年間の仕入れ金額に対するパーセンテージで金額をバックする契約ってのを結んでおけば・・・
沢山、販売するとこにも、、そうでないとこにも顔が立つ

で、量販店が、そのバックリベート分を販売価格に反映してタイヤ単品の安売りをすると、、街のショップからメーカーにクレームが入ったりするから・・・・
タイヤ単体では安売りはせず、、ホイールとタイヤのセットで安くする。。
よしんば(?)街のショップから、、クレームが入ったとしても・・・
「いやぁ。。。ホイールの値段で値引いてるんじゃないですか?」とメーカーの逃げ道ができる(?)

スケールメリットって単語で語ればカッコイイですが、大手が安売りで零細を圧迫して倒しておいて市場を独占した後・・・・
市場価格を吊り上げるのを防ぐ為に、、世の中には不当廉売を禁ずる法律があったりするんですが・・・


やはり・・・(同じモノであれば←ここ重要です)安い方に飛びつくのは人間の心理ですよねぇ。。。
posted by 司馬 at 22:30| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする