シズル感 (シズルカン)
-カルチャー&エンタテインメント -2002年8月21日
もともとは広告業界のことばとして、広告クリエーターたちが使い始めた。
テレビCMや広告写真に出てくる食品に生き生きとした実感があり、それを見ると
すぐにでも食べたり飲んだりしたい気持ちにさせる状態であることを指している。
本来の「シズル(sizzel)」という英語は肉がジュージューと焼けて肉汁がしたたり落ちているような状態を表し、
それから発して見る人の食欲をそそるような状態の表現として使われている。
このシズル感を表すために、広告写真では温かい料理からは湯気を出し、アイスクリームなどの冷たいものからは白い冷気を漂わせ、
ビールジョッキの側面が水滴でぐっしょりと濡れるといった状態を、さまざまな工夫を凝らして再現している。
最近では食品のみならず、そうしたリアルでビビットな状態について使われることが多く、「シズル感のある女性」「シズル感あふれるデジカメ」など、相当に範囲を広げて使われるようになってきた。ある論者は「シズル感」を「よだれジュルジュル感」と表現している。
なんて解説(?)が成されています。
最近、日が沈んだ後は・・・妙に肌寒いっていいますか。。。気温が低い日が続いてますが・・・やはり、ビールはいつ、どこで飲んでも美味しいモノです。


気が付けば
