2014年01月25日

青天井

ソフトバンクモバイルが新しい料金プランを発表しました。
sbm_01.JPG通話の定額プランとパケットの定額プランを組み合わせたプランのようです。

sbm_02.JPGが・・・よくよくプランを読み進めると

通話=音声は・・・Sプランだと1回3分以内で50回まで、M,Lプランだと1回5分以内で1,000回まで
これを越えると30秒あたり30円の通話料が発生。って・・・定額じゃないゎ。。。

さらに・・・パケット通信量は
パケット通信(国内)については、Sパックなら2GB、Mパックなら7GB、Lパックなら15GBまで利用でき、テザリングも料金内で使える。
パケット通信の超過分は、Sパックは250円/100MB、Mパックは125円/100MB、Lパックは100円/100MBの通信料がかかる
また、超過しても通信料不要で128kbpsの低速通信が利用できる月額300円のオプションサービスも用意される。

この「超過しても通信料不要で・・・」の件が曲者(?)です。
月300円のオプションサービスに加入せずに、、そのまま使っていると・・・ある一定のラインを超えるとパケット料は青天井の従量制プランってことです。

Sパックを例にとって、月に10GBのパケット通信を行なった場合。
10-2=8GBが超過分
8GB=8192MBですから・・・そのパケット料は20,480円になり、、基本料の5,980円とあわせて26,460円になります(汗)


現行のパケット定額は、上限の7GBを超えた場合には、128kbpsの低速接続になるお仕置き(笑)措置です。
低速接続を解除したい場合に、、自己申告で料金が発生する仕組みです。

が・・・新しいプランだと、上限を超えても同じ速度で従量制に切り替わる「青天井」プラン。
それを阻止するには月300円のオプション申し込みで、、料金は発生しないけど低速通信になるって仕組みですか。。。

デフォルトでは青天井プラン。
それがイヤなら300円/月払ってくださいねって。。。orz

理解してないショップが
「自宅の固定回線=光なんか止めて、こっちに切り替えたら通信費が抑えられますよ、家のPCもテザリング使えばネットに繋がるし」
なんて、アナウンスで販売なんかしたら・・・翌月の請求が恐ろしいことになるのが目に見えます。


3G時代はホワイトプラン980円/月で、他キャリアに先駆けて通信費を下げてきてくれたSBMですが・・・
LTEに切り替わった辺りからは、、率先して高額プランにシフトしてるような気がしてなりません。




広島ブログ
posted by 司馬 at 00:00| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする