某携帯キャリアのCMで「意識高すぎ君」ってのがあります。
そのCMの中では…常に上を目指している人=意識高すぎ君って認識で合ってますかね?
で、今日思ったのは・・・そんな前向きな「意識高すぎ君」でなはなく、ここ最近多い交通事故の報道を見てて思った「意識高過ぎ君」のことです。
大津市の事故。
いわゆる右直事故です。
この事故報道を見てて思うのは…運転する立場で事故を考察すると…右折車両の破損個所がおかしいです。
右折車両の左前が破損してるならまだしも…どうして?右前?
どうみても右折側の過失が高いとは思いますけど‥‥直進側も、わたしは直進=優先=右折は停まるはず=停まらないといけないんだよって意識があったのでは???
まぁ、ベタですが…直進する側も
「もしかしたら右折側が直進を無視して右折してくるかもしれない」って…いわゆる「かもしれない運転」を心掛けてアクセルからブレーキペダルに足を移動しておけば避けれた事故かも。。。なんて思ったりします。(もちろん、過失割合が高いのは直進車を見落として右折した車です)
で、わたし自身、これまでも「優先意識高すぎ君」な運転だったよなぁって反省すること然り。
信号が青から黄色>赤>右折の矢印信号になった交差点。
わたしは右折待ちから右矢印信号に従って右折開始。
この時、反対車線の直進車が赤信号+右矢印信号にも関わらず…直進=道交法だと信号無視。
右折を開始するわたしの意識は「矢印信号出てるんだよ!これで直進してくる車は信号無視なんだよ」=自分の車は優先。
で。。交差点内に突入!したりしてました。
が…優先とか関係なく、事故を起こせばそれぞれに過失割合が発生するわけでして…
右折の矢印信号が出て、右折待ちの自分は優先になったかもしれないけど…直進してくる車が「いるかもしれない」って意識で右折に注意すれば…事故の発生確率は減るわけで・・・
優先意識を持ちすぎて事故を起こすよりも、そんな優先意識を捨てて運転した方が事故に遭遇する確率も減るんだよなぁってことを再認識した最近の事故報道でした。