ここ数日、TVや新聞で迷走してる政局ばかりフューチャーされてますが、その迷走する前に決定した補正予算に、エコカー減税や購入補助金が組み込まれてることから、各車メーカーさんはそれを前面に打ち出した広告を打ってます。
で、車屋さんで話ししてると・・・どうやら後者の新車購入補助金ってのは・・・今期中(来年3月末)まで財源がもたないらしい。。。とのこと
つまり、製造が追いつかない某T社のHVを今、オーダーしたとして納車が来年の3月。。。
ギリギリ今期中の登録に間に合ったとしても、、新車購入補助金の財源がなくなっていれば・・・補助金の助成は受けれません。
新車購入補助金が受けれるリミットは・・・今年の11月くらい迄に登録が完了した車に対してじゃないか?ってこと。。。
登録から13年以上経過してる車からエコカーに乗り換える場合のスクラップド・インセンティブだと25万円。。。
これを充てにして、、プリウスorインサイトを検討したと仮定。(OPや諸経費は無視して車両価格と補助金で試算)
プリウス205万に対してインサイト189万。
13年以上経過した車を下取り(廃車?)に出すとして、、補助金が25万
プリウスを買ったとして、、、205-25=180万。。。
実質燃費の良いプリウスが、インサイトよりも△9万円で購入できるんですから、、当たり前のようにプリウスに人気が集中します。(・・・まぁ、補助金は、購入→登録後にお国から振り込まれるので・・・総額での試算は変かもしれませんが)
でも、冒頭綴ったように今、プリウスをオーダーしても納車時には、補助金の財源は底をついてて、、出る見込みはなし。。。
・・・インサイトにすれば、何とか補助金助成が受けれる時期までに登録が完了するとすれば・・・
189-25=164万円。。。プリウスの205万円との差は41万円と大きくなります。
ってことは・・・補助金が間に合わない時期の納車予定の人が、、プリウスをキャンセルしてインサイトに流れる可能性も高くなるのかなぁ。。。なんて思ったりしてます。
購入補助金や減税措置をきっかけに車を買い換えるってのもアリだとは思いますが・・・
それぞれの生活スタイルに合わせて車種を選択した方がいいとも思います。
生活スタイル
年間走行距離は勿論、主に走る道路が
・都市部の通勤でノロノロ運転なのか?
・結構、流れのいい郊外なのか?
そこら辺りを考慮したうえで、、
イニシャルコスト:車両代金を高くみて、ランニングコスト:ガソリン代金を安く済ますのか?
イニシャルコストを低くみて、、ランニングコストを程ほど(笑)に済ますのか?
カタログ上の燃費ばかりに目が行ってしまうと・・・トータルでのコストパフォーマンスは悪くなります。
今、乗ってる車が月に1回くらいの給油で済んでるサンデードライバーの方が、HVに買い替えると・・・
給油のタイミングは3ヶ月、、ヘタすれば4ヶ月に1度になったりして・・・
そんな状態だとタンク内の空間で結露が発生して、、タンクが錆たり、、水抜き材を投入したりしないといけないような気がします。
安い買い物ではないですから・・・一時期の感情の流れやマスコミの誘導(笑)に流れされての車購入は避けたいものです。
2009年07月16日
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やっぱり、こちらは世の中の動向に敏感だなと思いました
そうなんですか・・・<今日のヤフートピックス
世の中の動向に敏感というよりは・・・
世の中を真っ直ぐ見れず(?)いつも、斜めに見てるヒネクレモノなだけだと思います。。。