2011年02月12日

新おにぃ

朝起きて窓の外を見るとドカドカと降る雪。
広島市内でも沿岸部でここまでの降雪は1シーズンに2,3回くらいです。

・・・うちの車は2台ともノーマルタイヤで冬対策が出来てませんから、こういう日は出掛けれません(汗)
まぁ、平日の朝8時に、今日みたいに雪が降って、道路までがシャリシャリになっていたとすれば、電車で仕事場まで出かけてたわけですから・・・つくづく休日の朝でよかったなぁ。。。と思ったのでした。

ってことで、、朝8時の時点で、、今日は終日、引き篭もりが決定(笑)っていっても、普段から休日は引き篭もってることが多いですが(汗)


昨日の夜、出かける前に、、TV番組予約をしました。
映画館で観るには時間が長すぎる(汗)、DVDがレンタル開始になったときも、時間が長いので借りても観れるかどうかわかんないなぁ。。。
と、思ってた「沈まぬ太陽」が放送されてたのを予約録画してまして・・・終日の引き篭もりですから、マッタリと観てみましょうか。。。って思い立ちました。

「この物語はフィクションです。実在の人物、会社等は関係ありません」ってテロップが入っても、どう見たって某航空会社についての原作ですが・・・当たり前ながら、、某JALが撮影に協力するわけもなく(汗)劇中の飛行機が全てCGでした。
劇場の大きなスクリーンで観ると、、CGはちょっと。。。って感じです。


内容的には・・・難しい社会派ってことで割愛。
重く色々と考えさせられる内容の中、、終盤の役員会議(?)の1シーン。
三浦友和氏演じる行天常務の横に座ってる名も無き役員が・・・どう見ても、ここ数年、大晦日の日テレ年越し番組:ガキの使い〜「笑ってはいけない」シリーズに出てくる「新おにぃ」の人でした。

元々、こういったシリアスドラマに出てた役者さんを、、新おにぃとして起用したのか?
新おにぃとして出てた人を、役者さんとして映画に起用したのか?
重い映画ながら・・・最後には、つまらない(?)事が気になってしまった「沈まぬ太陽」でした。
posted by 司馬 at 00:00| 広島 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この作品、本は読みました。
映画は、本の内容の半分も伝えられていないとの前評判で見ていません。

ただ、本を読んだ当初は結構深いことをと思っていたのですが、
後にこの小説の情報源かつ主人公のモデルとなっている人物の経歴や業務の内容を知りうるに得て、この話も如何に偏った情報から作り上げられたものかという裏も見え隠れして。
この情報源の方は、言ってしまえば、プロの労組活動家、つまり、以前の保護されきった腐った職員を作った張本人なんですよね。
ここが経営層に食い込めばどうなるかってお話を裏から読まされた内容なんですよね。
書かれた内容が全て誇張された嘘だとは言わないし、真実に裏打ちされている部分も有りますが、どうやら書いた物をそのまま読んではまずいぞと言うのも見え隠れしている小説ですね。

まぁ、半分以上は真実なんだけど、その真実の裏も読めないと方向性を見誤る内容ですね。

今の日本の政治に通じる部分も多いですよ。
Posted by かなぴ at 2011年02月17日 15:58
>プロの労組活動家、つまり、以前の保護されきった腐った職員を作った張本人なんですよね。
劇中でも「あの赤野郎が・・・」なんて台詞があります。
どの立場から物語を描くかによって全く違う物語になるでしょうし、、観る側もある程度の知識を持って俯瞰で観ないといけない内容の映画(小説)だと思います。

劇中の労組が増えていく過程で、、その時々の権力に都合のいい労組が立ち上がるのが描かれてて・・・
ん〜、、その昔の国鉄と同じようになってたのかなぁ(労組≒赤)って思ったのでした。
Posted by 司馬 at 2011年02月17日 23:03
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